お彼岸の過ごし方
3月17日からは春のお彼岸に入り、20日10時からは中日法要を厳修いたします。
是非ご家族の皆様で、ご参加いただき感謝の気持ちをお経に乗せて、ご先祖様へ手向けましょう。
四季で受付に、ご用意してある日蓮宗いきいきマガジン「あんのん」にとても良い記事が書かれており、長崎にある妙法寺でお手伝いをしているお子様たちの質問が載っていました。
「なんで仏様はご飯を食べないのに、お供えするの?」
自分だったらなんと伝えるかな…と考えてしまいました。
習慣として根付いている事に対して疑問を持てる視点は、大人になればなるほど意味を考えなくなってしまうものです。
「供養する」
とは、文字通りまさに供えて養うこと。
私たちからすると、お供物は減ってないように見えても仏様やご先祖様にとっては、お供物により養われている、と思って良いのだと思います。
そして何よりも、仏様やご先祖様へ供物を与えることにより、感謝の気持ちを私たちが養わせてもらっているのです。
感謝を忘れると、不平不満が湧き上がります。
どんなことにも「お陰様」を忘れずに、日々謙虚な気持ちでご先祖様へ手を合わせる習慣を大切にしていきましょう。
あんのんマガジンは受付に置いていますので、ご自由にお持ち帰りください。