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実際にお渡しする御首題

原画

今年は毎月ではなく奇数月、3月、5月、7月、9月、11月に限定御首題を行う予定です。

また、現在ホームページをより見やすいようにリニューアル、限定御朱印を簡単にお求めいただけるようネットショップの開設を準備しております。
ご不便をおかけしておりますが、今しばらくお待ちください。

印刷の関係で、3月の限定御首題の発送は3/7以降になりますのでご了承の程よろしくお願いいたします。

今年の限定御首題は「抽象曼荼羅」をテーマに描いていく予定です。

見る方によって様々な印象を与えられるようなイメージはどんなものだろう、物事を多様に見る、仏教的な広い見方を少しでも表現できないかと考えた時。印象に個人差の生まれやすい抽象的なイメージにする事で見方に幅を作れないかという案で制作しました。

「合わせ絵」デカルコマニーと云われる手法で最初のイメージを作成し、パソコン上で左右対称の抽象的な絵にし、そのイメージを日本画の画材・手法を用いアナログで再現するという、一見迂遠な手順で描きましたが、当初イメージしていた形に近づけたものになったと思います。

 

今回の御首題で書いた一文は、法華経『安楽行品第十四』に出てくるお経文です。

「遊行無畏 如師子王」(ゆぎょうむい にょししおう)

〜遊行するに畏れなきこと 師子王の如く〜

 

「遊行」とは、出歩くこと。また、僧侶が布教や修行のために諸国を巡り歩くことを意味します。

外「世間」に出て、いかなる場所で過ごしていても、その人の人生に恐れがない状態、その様は獅子王のごとくである。

※「獅子」は経典では「師子」と書かれます。

 

どこにいても恐れがない境地、それは新たなことを恐れない境地でもあります。

今回の御首題での新たな手法、新たなテーマで描く際に、ちゃんと形にできるんだろうかと不安な心が大きかったのですが、新たなことをやる時に恐れてはいけないというこの一文に助けられ、慣れない描き方で遠回りしながらも描き切れた感謝の意味でこの一文を入れました。

新たな場所、新たな事に挑戦する方に響いて欲しいと思う一文です。

限定御首題は印刷したものとなりますので御朱印帳への直接書きは行いませんのでご了承下さい。

 

御朱印の郵送のお申込みは、お電話では受付対応は致しません。郵送希望の方は下の申し込みフォームよりお申込みをお願い致します。

御朱印の日付はご希望の日にちをお書き致しますが、記載がない場合は1月1日でお書き致します。

お振込みを確認してからの発送となりますが、申し込みが多い場合は発送が遅くなる場合もありますので何卒ご了承下さい。

令和5年 3月 限定御首題 詳細

  • 期間:令和5年 無くなり次第終了
  • 金額:1部 ¥1,000 (郵送希望者は¥1,180)
  • 場所:善龍寺受付

お申込み頂く際の諸注意

お申し込みフォームよりお申し込みいただいた方へ、お申込み受理・お振込み口座情報をお知らせする自動返信メールを送らせていただいております。
お申し込み後、1時間経っても自動返信メールが届かない場合は以下の原因が考えられます。

 

1.メールアドレスの入力間違い

メールアドレスをご入力の際は、お間違いがないか再度ご確認ください。
メール送信後にメールアドレスの間違いにお気づきになった場合は、お手数ですが、こちらよりお問い合わせください。

 

2.メールのフィルタリング機能により迷惑メールとして処理されている

Yahoo、gmail、ocn、niftyなどのメールサービスが提供しているフィルタリングにより、迷惑メールとして扱われている場合がありますので、「迷惑メールフォルダ」や「削除フォルダ」等をご確認ください。
※メールサービスの種類によっては、振り分けられたメールが数日後に自動削除される場合があります。

 

3.携帯電話メールアドレスをご利用で「指定メールアドレス以外」を受信拒否設定している

当寺院から送るメールは、差出人が「koeizan.zenryuji@gmail.com」となっています。そのため、携帯電話でメールの受信制限を行っている場合は、受信できるように設定してください。また、設定方法はキャリア毎に異なりますので、詳細は、各キャリアへお問合せください。

 

4.セキュリティソフトによって、迷惑メールとして処理されている

セキュリティソフトをご利用の場合、自動返信メールを迷惑メールと判断し「スパムフォルダ」に振り分けられている場合がありますので、ご確認ください。
また、セキュリティソフトの種類や設定によっては受信拒否や削除されている場合があります。お使いのセキュリティソフトの設定をご確認ください。

 

5.ご利用のメールサーバーの容量がいっぱいになっている

メールサーバーの容量が上限に達してしまうと、送信はできても受信ができない場合があります。
ご確認の上、メールサーバーの容量を確保してください。
※詳しくはご利用のメールサーバー運営者へお問い合わせください。