『法華経』の文字を生きる
今の法華経(ほけきょう)の文字(もんじ)は皆(みな)、生身(しょうしん)の仏(ほとけ)なり。我等(われら)は肉眼(にくがん)なれば文字(もんじ)と見みるなり。たとへば餓鬼(がき)は恒河(ごうが)を火(ひ)と見る、人(ひと)は水(みず)と見(…
12月「地涌の言葉」
実(じつ)にこの世(よ)においては、怨(うら)みに報(むく)いるに怨(うら)みを以(もっ)てしたならば ついに怨(うら)みのやむことがない。怨(うら)みをすててこそ息(や)む。 これは永遠(えいえん)の真理(しんり)である。 『ブッダの真理…
善龍寺2015年12月8日